「法はコンパス」——代表の言葉から見える事務所の運営軸
「法とは、人の権利や利益を守るためのコンパスであり道具」——佐々木りか代表がウェブサイトに記したこの言葉は、事務所のサービス構成を理解するうえでの鍵になる。遺言・相続・登記・任意整理という扱う業務のすべてが、「争いを未然に防ぐ」か「生活の立て直しを支える」という方向を向いている。法的手続きを追うのではなく、相談者の暮らしを軸に据えた対応を心がける姿勢が、業務設計の根本にある。
「話を最後まで聞いてもらえた」「自分で判断できる説明をしてもらえた」という声が目立つのは、複数の選択肢を費用・期間・デメリットまで含めて提示するというアプローチの結果だ。法律の専門家として主導するのではなく、相談者が納得して次の一歩を踏み出せる環境を整えることを優先している。
相続手続きの全体を把握・整理するサポート
突然発生する相続手続きは、慣れない書類作業が重なり、精神的にも肉体的にも負担が大きい。ささきりか司法書士事務所では、財産調査・名義変更・遺産分割といった複雑な工程の全体像を最初に把握・整理したうえで相談者に説明するアプローチを取る。東京の事務所を拠点にしながら広域への訪問にも対応しており、手続きの進行に合わせた柔軟な動き方を可能にしている。
「何から手をつければいいかわからなかった」という相談者が、全体の流れを整理されることで「動き出せた」と感じるケースが多いという。相続登記の義務化(2024年)についても継続的な情報発信を行っており、制度変更への対応が必要な方が早期に動けるよう情報を届けている。
家族信託・任意後見——老後の財産管理を早めに手当てする選択肢
財産管理の方法として家族信託や任意後見という手段があることは、まだ広く知られているとは言いがたい。ささきりか司法書士事務所では、これらの制度を含めた将来の備えに関する相談を遺言書作成とあわせて対応しており、「どの手段が自分の状況に合うか」という入口の問いから一緒に考える体制をとっている。自宅や施設での面談にも応じるため、すでに外出が難しい状況でも選択肢として残る。
コラムでは「家族信託とは——東急東横線沿線の活用法と注意点」など地域性を踏まえた実例を交えた解説を掲載しており、制度への理解を深める足がかりを提供している。専門家に相談する前に自分なりに整理したいという方にとって、こうした情報発信は入口として機能しているようだ。
等々力の拠点から電話・訪問まで——アクセス手段を選ばせる体制
東京都世田谷区等々力7丁目に位置するシーダム等々力ウエスト203号が事務所の拠点だ。東急大井町線・等々力駅から徒歩15分・車3分という立地で、周辺は静かな住宅地。来訪での対面相談のほか、電話・訪問による対応も可能で、「直接行くのがためらわれる」という状況でも相談の糸口を持てる。初回30分の無料相談は費用の不安を持つ方への入口として機能している。
営業時間外の問い合わせにも対応しており、仕事を持つ相談者が平日の日中に連絡しにくい場合でも接点を保てる運用設計になっている。よくある質問ページや定期更新のブログ・コラムを通じて、来訪前に事務所の雰囲気や対応方針を把握できるため、初めて相談する方が感じる「わからない不安」を減らす工夫が積み重なっている。


